Menu
安全・保守管理群 安全衛生管理グループでは、参集部局が相互に情報提供および意見交換を行い適切な安全衛生管理業務についての理解を促進するため、2024年度第2回多部局間双方向研修を実施しました。
今回は働きやすい環境基準を改めて認識するため、居室の温度・湿度・気流に関する実験を行いました。同一室内において加湿器、サーキュレーターを使用することで起こる部屋全体の温度変化を、風速計やスモークテスターなどの計測器を用いて確認しました。自局で保有している計測器と他の計測器を比較でき、計測器を使用する機会のなかった職員にとっては使用方法を習得できる機会となりました。
意見交換の場では車椅子ユーザーに対応した緊急時対応訓練について、過去の訓練実施状況や避難器具の設置状況などについて情報共有を行いました。部局で抱えている問題を共有し、解決へと導く方法を探ることができました。
安全衛生管理業務を担当する技術職員が、一定水準以上の質を保ちながら日々の業務に取り組める効果が期待できる研修となりました。