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電子回路・測定・実験群 試料作製チームでは、2025年2月17日(月)にチーム研修を開催しました。 本研修は、普段なじみのない装置について知ることとバックアップ体制構築の一環として実施しました。 試料作製チームの技術職員は各々の担当装置で業務を行っており一人で作業をすることが多いため、研修を通してチーム内でのコミュニケーションを図る場としての役割も果たしました。研修当日は放電プラズマ焼結(SPS)装置担当者による作業を動画撮影し、また、参加者数名が指導を受けながら実際に試料の準備や装置の操作を行いました。 実験のちょっとした工夫や装置に関する質疑応答など意見交換が活発に行われ、大変有意義な研修となりました。
現在、技術職員は人員削減と業務の多様化により、業務量が増える傾向にある。また、部局によっても異なるが、装置を使える人が限られているために、装置担当者が急遽不在となった際に装置を使える人がいないという問題が発生する。そこで今回はSPS装置について知ってもらう事と、実際に触ってもらう事、そして現在の装置担当者が急遽不在になった際にも対応できるように、作業中の動画を撮影し記録として残すことで、今後の緊急時のマニュアルとして活用する。今回は担当者が装置立ち上げ、デモ実験、装置立ち下げと一連の流れを行い、その後に参加者数名にも実際に装置操作を行ってもらう予定である。