東北大学 事業支援機構 総合技術部

2025年度第1回研修として、下記の日程でグループ研修「Aruba 無線APハンズオン」を実施いたしました。

【日時】 2025年7月29日（火）
【研修内容】
仮想コントローラー型 Aruba Instant APの設定（初期設定、アクセス制御など）
クラウドのコントローラーを用いた無線APの設定（GLCPへのログイン、デバイス登録、基本設定、SSID作成など）

研修では、日本ヒューレット・パッカード合同会社から講師をお呼びして、参加者が実際にAruba製無線アクセスポイント（AP）を操作し、仮想コントローラー型APの初期設定からアクセス制御といった基礎から応用までを体験しました。また、最新のクラウド管理手法として、Aruba Central + AOS10環境でのGLCPログイン、デバイス登録、基本設定、SSID作成などを体験しました。参加者の経験レベルに合わせたきめ細やかなサポート体制が敷かれ、各自の進捗に応じた個別支援が行われたことで、初級者から中級・上級者まで、それぞれのレベルで深い学びを得ることができました。

本研修を通じて、トラブル発生時の初動対応能力の向上や、新たな無線LANサービスの導入検討における技術的な理解促進が期待されます。
また、将来的なネットワーク管理の効率化や集中管理体制への移行に向けた運用環境の理解に繋がる有益な研修となりました。

研修の様子