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分析・評価・観測群燃焼分析チームでは、令和4年11月21日(月)にチーム研修を行いました。燃焼分析装置ではキャリアガスにヘリウムガスを使用することが多く、昨今のヘリウムガス不足に伴う不安定な供給は悩みの一つです。そこで対応策としてキャリアガスをヘリウムガスからアルゴンガスに変更することを検討、理学研究科・巨大分子解析研究センターのCHN分析装置*をアルゴンガス用に改造、分析を試みました。研修では装置改造方法や分析データ検証の結果などをチームで共有しました。また、同センターで更新された「ハロゲン・硫黄分析システム(ヤナコYHS-11,東ソーIC—8100)」の見学、概要説明も行いました。(参加者:分析群、燃焼分析チーム8名)
*CHN分析装置:有機化合物を完全に燃焼しC,H,Nの含有量を決定する装置
問い合わせ:巨大分子解析研究センター http://www.kiki.chem.tohoku.ac.jp/